
赤羽根優子理事長挨拶
皆さん、こんにちは。
一般社団法人国際審査員連盟(IJF)の理事長、赤羽根優子(Yuko Akabane)です。
医療や美容業界に足を踏み入れてから、いつのまにか38年が過ぎました。この長い年月の中で、本当に人の心を動かすことができるのは、技術そのものだけではなく、技術の背後に隠された「思いやりの心」「責任意識」そして「文化への尊重」だと信じています。
その信念に基づいて、私たちは国際審査員連盟(IJF)を設立しました。
本アライアンスは単なる審査機関ではなく、世界中から専門家が集まり、学び合い、成長していく多機能な国際プラットフォームです。
私たちは国際技術シンポジウム、実技訓練、グローバル大会、文化交流活動、技術交流プロジェクトなどを主催し、協力し、国際舞台で活躍する専門家たちの様々な活動を積極的に支援しています。
私たちの仕事の範囲は、伝統的な美容にとどまらず、医療美容、健康管理、リハビリケア、心身治療、文化心理、芸術治療など、多岐にわたる「美と健康」に関連する分野に広がっています。
また、私たちは文化の伝承と融合を非常に重視しており、「美」は内面からにじみ出る教養と文化の体現であり、「癒し」は人間本来の力を呼び覚ます重要な過程であると考えています。
また、私たちが活動の中で最も大切にしているのは「公益と愛の実践」です。
連盟は長期的に社会貢献活動に取り組んでおり、その活動には義務施術、被災地支援、医療物資寄付、児童教育の支援や困窮者への福祉支援などが含まれます。
シングルマザー、自閉症の子どもを持つ家庭、長期入院中の患者、被災者、美容技術を学ぼうとする若者など、私たちは身分や状況を問わず、敷居を設けることなく、支援を必要とするすべての人々に愛をもって寄り添い、支えることを信条としています。
現在、私たちは世界70以上の国と地域の専門家や組織と協力関係を築き、文化、宗教、言語の違いを超えたグローバルネットワークを構築しています。
このネットワークは技術交流のプラットフォームであると同時に、価値観の共有と感情の共鳴を育む絆でもあります。
私たちは信じています。
70カ国の人々が手を携えて歩みを共にし、美容・医療・健康・文化が一体となるとき、真の意味での「美と平和の革新」が始まると。
このような信念のもと、私たちはたゆまず前進し、決して立ち止まることはありません。
私たちの努力が一人の人生を変え、地域を温め、そして時代を照らす力となることを心から願っています。
私たちが手を携えて築き上げた世界が、幸せと美しさ、健康、そして愛に満ちたものとなることを願っています。